激動の1年を締めるのは、武豊ワールドプレミア!
コロナウィルスによる世界が変わった1年だった。
JARでは、無敗の三冠馬が牡馬牝馬とも同じ年に誕生し、JCでは、最強牝馬アーモンドアイと激突し、最後は、アーモンドアイがGⅠ9勝でラストランを飾った。
そんな中でその三頭が出走しない2020年有馬記念だが、それなりに面白しメンバーが揃った。残念ながらここで勝っても最強とは、言えないし、最優秀年度代表馬になれないだろう。予想に入ろう。
一番人気のクロノジェネシス。宝塚記念の圧勝からの天皇賞3着は、高い評価ができる。JCに出て欲しかった。同様に2番人気ルメール鞍上のフィエールマン。前走天皇賞2着で同じくこちらもなぜ、JCに出てこなかったのかと悔やまれる。
本来なら天皇賞で〇▲にした二頭だが、クロノは人気になり過ぎ、ルメールは、秋GⅠを勝ちすぎで、どうも食指が動かない。(馬券は買わないわけでない。)
そんな中で逆転の可能性を見出した結果、本命は、武豊ワールドプレミアを選択した。前走JC6着は、菊花賞勝ち、有馬記念3着の後、11か月振りのレースでのこの結果なら悲観することではない。逆に上がり目の方が期待できる。そして激動の1年を締めるのは、ここぞの武豊。最年長GI勝ちの更新を期待したい。
後は、夢は、今年ブレイクした松山のサラキア。夏から急成長の勢いを買いたい。
◎ワールドプレミア
〇フィエールマン
▲クロノジェネシス
注サラキア
<止まり木健坊の予想>
クロノ、フィエールの馬連⑨⑬10万円
3連単⑨⑬ー⑨⑬ー①⑤⑦⑩⑫10点に3万ずつ
今年最後のJRA・G1となる有馬記念。
果たしてどの馬が制してフィナーレを飾るのか?
昨年に続き今年も牝馬が勝つのか?
それとも古馬の牡馬が意地を見せるのか?
はたまた3歳馬が世代交代を告げるのか?